【薬に頼らない治療】ナチュラル心療内科のブログ

三ノ宮駅から徒歩5分 ナチュラル心療内科クリニックのブログです。

治療としてのストレス対策

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神戸市三ノ宮の心療内科 ナチュラル心療内科クリニックです。

精神科や心療内科で処方されているほとんどの薬は、病気の原因治療ではなく症状を一時的にコントロールしているに過ぎません。そのため長期間服用し続けなければならなかったりするわけです。ストレスが関わっている場合、薬を服用しなくても大丈夫な状態にするためには、次の2つの要因を考慮する必要があります。

1つは、ストレスそのものの強さで、もう1つは自分自身のストレスに対する抵抗力です。これは風邪とかインフルエンザの場合と似ています。冬の時期に電車に乗ると、一人や二人は風邪やインフルエンザにかかっている人がいます。すぐ側で咳をしていたりするわけですが、現実的には風邪ウイルスがその瞬間空気中に広がったりしているわけです。

そのような状況でも発症せず健康状態を維持している人は多くいるのです。ところが、睡眠不足や疲労や栄養不良などで免疫機能が低下していると、いとも簡単にウイルスは侵入し身体の中でどんどん増殖していくのです。ストレスによる症状や病気も同じで、自分自身のストレスへの抵抗力を高めると同時にストレスそのものを減らすことが重要となります。

治すという言葉の意味

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「治癒システム」に焦点を当てると、新しい医療の可能性が見えてきます。近代西洋医学では、症状や病気は個人の身体の中で起こっている異常と考え、それを薬や手術などの力で取り除こうとしてきました。もともと持っている治癒システムとしての『治る力』をいかにして高めるかという視点から考えてこなかったのです。

薬物療法が中心の今の現代医学ですが、薬は基本的には病気の根本的な原因を治しているわけではありません。薬は結果として認められている心身の様々は症状や病態を一時的にコントロールしているに過ぎません。それを『治す』という言葉を使うことであたかも薬自体が病気を治しているかのように錯覚しているのです。

そのため、症状が良くなると病気が治ったと思い薬を飲まなくなってしまいます。しかし、根本的な原因が解決されていなければ、薬を止めることで当然また悪化します。そのことを医学的には、いったん薬で治った病気が『再発した』と表現したりします。例えば、ストレスが影響する病気はストレス対策をしない限り再発を繰り返すのです。

治癒システム

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風邪やインフルエンザは、基本的には何もしなくても大部分の人は治ってしまいます。タミフルやリレンザといった抗ウイルス薬ができたのは最近の話で、以前はそういった薬はなかったわけですが、水分を十分に取って身体を温めて休養するといった養生を心掛けることで自然に回復してきたのです。

市販薬や病院で処方される風邪薬には、原因となるウイルスに効いたり免疫力を高めたりする成分は含まれていません。抗生物質が処方されることもありますがウイルスには効果はなく、二次的な細菌性の気管支炎などの症状を予防することが主な目的となります。すなわち風邪薬の役割は、原因治療ではなく症状を軽減することなのです。

抗ウイルス剤や抗生剤は、病気の原因となるウイルスや細菌の数を減らすことで、免疫機能などの「治癒システム」が回復に向けて上手く働くようにする手助けをしているに過ぎません。実際には、免疫系などの「治癒システム」が機能して健康状態が回復しているのです。睡眠不足・疲労・ストレス・栄養障害などは、この働きを妨げる要因となります。

最適治癒環境

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人も含め地球上の全ての生物は、その時々の環境に適応しながら健康を維持したり病気を治したりする力を持っています。この本来備わっている能力を最大限に発揮できるような環境を整えるという視点から、近年『最適治癒環境(Optimal Healing Environment)』という概念が欧米で注目されています。

これは、治癒過程を支え促進し全人的関わりを目指すための環境を示す言葉として2004年にJonasにより提唱されました。この考え方においては、身体的・心理的・社会的・霊的・行動医学的などの各視点から健康を維持するための最適な環境を整えることの重要性が強調されています。

誰でも本来持っている健康を維持するための「治癒システム」が何らかの理由で上手く働いていない場合や、「治癒システム」の修復能力を超える障害が起こった場合に人は体調を崩したり病気になったりします。どのような病気になるかは各自の遺伝的素因や環境要因により決まってきます。

この「治癒システム」を最適化するためのさまざまな要因を『最適治癒環境』と表現し、医療の役割は正にこの最適治癒環境を整えることに他ならないと私は考えています。

自由診療の心療内科クリニック

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初めまして。私は神戸三宮で薬を全く使わない自由診療の心療内科クリニックを開業しています。

このブログでは、ストレスが影響している心や身体のさまざまな症状や病気を自分自身で治す方法や、これからの時代の新しい医療や健康の考え方について、私のこれまでの経験に基づいた個人的な考えを書き綴っていきたいと思います。

病院(クリニック)とはこうでなければならないという決まった約束事はないと考えております。そこで、「病気を治す場所」という修理工場のような病院ではなく、病を持った患者さん自身が癒し癒されて良くなっていく「場(環境)」としての医療施設がこれからは必要ではないかと考え、10年前に保険診療のクリニックとして開業しました。

開業後できるだけ薬は使わない診療を行っておりましたが、日本の保険医療制度上、国が認可した薬物療法を中心とした標準治療しか行うことができず、副作用とのバランスを考えながら短時間で診療することが次第に苦痛となり、「最適治癒環境」を提供するクリニックを実現するために、2009年の夏に思い切って自費の自由診療に切り替えました。

次回から、クリニックの基本的考え方である「最適治癒環境」について、少しずつ書いていきたいと思います。