うつ状態とエンジンオイル
natural-blog, · カテゴリー: 未分類昔、大型トラックに後ろから追いかけられる車の映画がありました。車を運転していると後ろから大きなトラックがピタッとくっついてどんどんスピードを上げてくるので、必死に走り続けなければならないという映画だったと思います。そういう状況では休みたくても休めないわけで、ただひたすら走り続けなければならなくなります。
このように車が無理な走り方でずっと休みなく走り続けるとオイルの減り方が速くなるのと同様に、ストレス環境の中でずっと生活し続けると、体内で作っているオイルの量では足らなくなってしまいどんどんと減ってしまいます。少しぐらい減ったオイルであれば自前で補充できますが、それができなくなってしまうのです。
アクセルを踏み込んで休むことなく走り続けることでオイルが減りすぎてしまい、最終的にはエンジンが過熱してオーバーヒートを起こしてしまいます。そのため、生活するために必要なエネルギーを創り出すことができず、省エネモードに切り替わった結果としての精神症状や身体症状が出てくるのです。