【薬に頼らない治療】ナチュラル心療内科のブログ

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身体心理療法としてのボディーワーク

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従来の心理療法やカウンセリングは「こころ」を中心にアプローチしてきました。そのため時間がかかり、効果も個人差が大きくセラピストの技量によるところが多いという側面がありました。それに対して身体と心の両方にアプローチする身体心理学的アプローチは、ボディーワークとして米国を中心に1960年代からさまざまな技法が考案されており、治療効果も通常の心理療法に比べると格段に早く認められています。

日本の心療内科における心身医学療法の中に、生体エネルギー療法と翻訳されたバイオエナジェティクスが含まれています。実際に行われることはほとんどなかったようですが、1980年代の日本でも心身医学領域で身体心理学的治療法がすでに存在していたのです。平成元年に九州大学心療内科で1年間心身医学の研修を受けた時にも、ヨーガや内気功といった身体からのアプローチの臨床応用や生理学的研究がすでに行われていました。

米国では、バイオエナジェティクス以外にも、ロルフィング、フェルデンクライス・メソッド、アレクサンダー・テクニック、ホロトロピック・ブレスワークなど、身体から働きかけて心を癒された状態に変えていく身体心理療法として数多くのボディーワークが存在しています。このようなボディーワークは、身体心理療法の梁山泊とでも言えるカリフォルニア州ビッグサーにあるエサレン研究所を中心に広がっていったのです。