【薬に頼らない治療】ナチュラル心療内科のブログ

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職場の雰囲気と言葉の関係

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ネガティブな言葉が行き交う職場では、人間関係もギスギスして落ち着かないことが多いと思います。これは、耳から入ってくる言葉により脳のネガティブ思考のプログラムが起動してしまうからです。パワハラが何故問題になるかというと、相手が発するネガティブな言葉が、自分でその言葉を選択できない状況下で脳コンピューターに無理矢理入力されてしまうからです。

実際には言葉だけでなく、視覚情報としての相手の表情や動作なども脳のコンピューターに入力されるため、ネガティブ思考のプログラムがさらに強化されてしまいます。脳コンピューターにおけるWindows10のようなOS(オペレーティングシステム)には、身に危険が迫った時など環境の変化に自動的に最適化するための自律神経系・内分泌系・免疫系などのプログラムが組み込まれています。

いわゆるストレス反応と言われている心身の反応(心拍数や血圧の上昇、筋緊張、不安など)は、闘うか逃げるかといった緊急事態に対処できるよう身体と心の状態を最適化してくれます。逆にリラクセーション反応(心拍数や血圧の減少、筋弛緩、安心感など)は、消耗したエネルギーを再生し健康を回復・維持できるように最適化しており、そのプログラムを起動するスイッチが「ポジティブな言葉」なのです。職場での使う言葉を少しずつ変えていくことで「場」の雰囲気がガラっと変わってしまいます。ポジティブな言葉が中心の職場は気持がすごく楽であり、人間関係も良好で仕事の効率も上がることでしょう。