【薬に頼らない治療】ナチュラル心療内科のブログ

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言葉が現実を創り出す

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言葉が感情や思考に何故影響するのかというと、例えば感謝の気持ちがその時にはなくても、「ありがとう」という言葉を意識的に使うことで、その言葉に関係する脳神経細胞が働きます。同時に、この「ありがとう」という言葉を実際に使ったことがある過去の記憶情報にもアクセスしているので、脳の神経ネットワークの「ありがとう」に関連づけられた領域が活発に活動することになります。

「ありがとう」という言葉は、通常人間関係が上手くいっている時に使うので、その言葉を使うことで人間関係が上手くいっている時の脳の神経ネットワークが刺激されることになります。その結果、日常生活でも人間関係が良好な時の思考や行動を選択する機会が増えていくと考えられます。コンピューターのプログラム言語と同じように、脳の超スーパーコンピューターも「言葉」が思考や感情のプログラミングの最小基本単位となるのです。

逆に、ネガティブな感情を伴う単語をいつも使っていると、人間関係が上手くいかない時の思考や行動を選択している時に使っている脳の神経ネットワークの中にそれらの単語は含まれているので、現実的にも人間関係が上手くいかないことが増えていくのです。このように世の中の現実世界は、各自の言葉により意味づけられ創り出されているといっても過言ではないでしょう。