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低血糖と自律神経

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エネルギーの材料として大切な糖は、血液により身体の全ての細胞に送り届けられています。その血液中の糖の量(血糖値)は、通常空腹時には約80~110mg/dlが適正値とされており、食事やストレスなどでその値が一時的に変化します。人の細胞は、血糖値がおおよそ100mg/dl前後で最適な働きをすることができるのです。

身体にとって必要な3大栄養素の中で、血糖値を上昇させるのは糖質(炭水化物)です。タンパク質や脂質はエネルギー源となりますが、血糖値はほとんど変化させません。この糖質による食後の高血糖と、その後のインスリン分泌による反応性の低血糖が自律神経のバランスを崩してしまいます。

低血糖状態になると細胞が働かなくなってしまうため、身体の中で血糖値を上げるホルモンが分泌されます。特に、副腎から出てくるアドレナリンやコーチゾルなどのストレスホルモンは、低血糖状態を防いでくれますが、同時に交感神経の過緊張状態も引き起こし、動悸や不安、息苦しさや冷汗といった症状の原因となります。