【薬に頼らない治療】ナチュラル心療内科のブログ

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近代西洋医学は対症療法の医学

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日本の保険診療で行われている近代西洋医学による標準治療は、英語ではアロパシー医学(allopathic medicine)と言われる対症療法の医学です。日本語では逆症療法と翻訳され、症状を押さえることが治療の目的となり、その方法として薬物・手術・放射線が中心となります。

すなわち、根本原因の治療は実はほとんど行われていないのです。このため、症状が改善しない限り薬物療法を継続したり手術を繰り返したりすることになります。精神科や心療内科で使われる抗うつ薬、抗不安薬、睡眠薬などもアロパシー医学の治療法であるため、症状が改善しない限り長期間に渡り服用し続けることになり、副作用や依存性などの問題が出てきます。

薬は、本来身体の中には存在しない化学合成物質であるため、必要な時に必要な量だけピンチヒッターとして使用すること好ましく、その間に症状の原因を突き止めて改善していくことが本当の意味での治療となります。そのためには、症状の原因となる要因を自分自身で解決できるようにしていくことが重要となります。